祇園祭




−其の四−
宵山

   
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7月16日、宵山。
午後8時、新町通り。
ぎゅうぎゅうの人と、夜店と、提灯の放つ熱気で、それはもう、暑い。

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提灯の手前で扇子を持っているのは「音頭取」の二人。明日の山鉾巡行は、この音頭取の音頭によって、山が曳かれる。その練習中?
よーいよーい
えーんやーらーやー

というふうな音頭がされると、ぐぐぐぐっと、山が動く。@南観音山


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山に上がらせてもらいました。たいてい、厄除け・災難除けのお守り「ちまき」を買うと上がらせてくれる。
この人影は、お囃子の笛を吹く人たち。お囃子の人のなかには、子供もいるよ。小さい頃から練習に励んでいるのだ。
上の亀さんは、山のもつ宝物のひとつ。見事な刺繍でありました。@南観音山


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夜店。昔なつかしのパチンコ。


祇園祭といっても、宵山や山鉾巡行のメイン会場は祇園ではない。そこで祇園を通ってみたら、「長刀鉾」が出張お囃子(?)に来ていた。舞妓さんにお茶を貰っていました。
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山へ上がる階段より。
山の上はなかなか涼しくてよろしい。下界はたいへん... @南観音山


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今日は皆既月食であった。





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