おいしい。まさに素朴な味。
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ちぎった餅を竹串にさし、きな粉をまぶす。
炭火であぶってから甘い白味噌だれにつける。
店先でおばあちゃんが餅をあぶっています。
もともとは神様に捧げるお菓子とのこと。
江戸の風情、江戸の風味を残すあぶり餅
「なんだか自分の頭にちょんまげでものっているような気分になってしまう」（池波正太郎）
夕暮れ時にあぶり餅をほおばった後、ついでだから（笑）今宮神社へ。
明かりの灯し方、それと暗がりとの加減もまた心憎い。
森を背に（森の入口、あるいは森と人間との境界線に？）たつ日本の神様のいる社。
ついついホーリーな気持ちに浸ってしまった。
■昼間は…■ “かざりや”であぶり餅を食べつつ見える風景は、 参道を挟んで向かいにある“いち和”と…  今宮神社へ入る門。 |