■ ミラノ・ピッコロ座 |
「アルレッキーノ〜二人の主人を一度に持つと」(原作:カルロ・ゴルドーニ、初演:1947年、全3幕58場)は、現代ヨーロッパ演劇の最高峰「ヨーロッパ劇場」の中枢であるミラノ・ピッコロ座の設立当初からの演目で、50年以上にわたって演じ続けられている喜劇です。 演出は時代とともに改訂され、1990年に第7版が上演されており、今回は主演フェルッチョ・ソレーリによる「最終版」の上演となります。 |
舞台は18世紀のヴェネチア。 召し使いのアルレッキーノは小遣いを稼ごうと、もう一人のパトロンをみつけてしまう。…で、そこからいろいろと大混乱を招くことになるわけです。 |
訳ありで男装し兄を装っている、2人のうちの片方のパトロン(伊:padroniパドローニ)、ヴェアトリーチェ。とてもうつくしい。 |
セリフは全てイタリア語だから、あらかじめ貰える台本を読んでおくと、尚たのしい。 お芝居は、すごくよいです。沢山笑うでしょう。演出は実にきれいです。衣裳も奇抜でかつ落ち着いていて、とてもかわいい。 |
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