ミラノ・ピッコロ座




Piccolo Teatro di Milano
"Arlecchino servitore di due padroni"


ミラノ・ピッコロ座
「アルレッキーノ〜二人の主人を一度に持つと」


<京都特別公演>
1999年10月15日
@京都会館

1999年10月19日〜31日
@新宿文化センター(開館20周年記念)
S席:9500,A:8000,B:7000,C:5000

問い合わせ:財団法人日本文化財団
TEL:03-3580-0031

「アルレッキーノ〜二人の主人を一度に持つと」(原作:カルロ・ゴルドーニ、初演:1947年、全3幕58場)は、現代ヨーロッパ演劇の最高峰「ヨーロッパ劇場」の中枢であるミラノ・ピッコロ座の設立当初からの演目で、50年以上にわたって演じ続けられている喜劇です。
演出は時代とともに改訂され、1990年に第7版が上演されており、今回は主演フェルッチョ・ソレーリによる「最終版」の上演となります。






どっちの主人に頼まれたんだっけなあ…??

舞台は18世紀のヴェネチア。
召し使いのアルレッキーノは小遣いを稼ごうと、もう一人のパトロンをみつけてしまう。…で、そこからいろいろと大混乱を招くことになるわけです。



うひゃーご主人さま!!

訳ありで男装し兄を装っている、2人のうちの片方のパトロン(伊:padroniパドローニ)、ヴェアトリーチェ。とてもうつくしい。



セリフは全てイタリア語だから、あらかじめ貰える台本を読んでおくと、尚たのしい。

お芝居は、すごくよいです。沢山笑うでしょう。演出は実にきれいです。衣裳も奇抜でかつ落ち着いていて、とてもかわいい。



ピッコロ座Webサイト
http://www.piccoloteatro.org/

「アルレッキーノ〜二人の主人を一度に持つと」についてはここに少々。
http://www.piccoloteatro.org/stagione99-00/arlecchi.htm

しかし全てイタリア語ですよ・・・



ピッコロ座後は、むろんイタリア料理屋に直行。

「ウーノ ピッツァ・マルゲリ〜タ プレーゴ」
(ピッツァ・マルゲリ〜タをひとつ下さい…)

などをぺろっと食べていると、なにやら外人の集団が…
なんとピッコロ座の方々がそのレストランにやってきたのです。

「ヴェアトリーチェ!!!」(絶叫)



ピザ後はティラミスを食べに別のイタリア料理屋さんへ。
後から入ってきたドイツ人集団を見て

「ピッコロ座!!!」

…見間違えました。




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