秋の壬生狂言




10月10日の「壬生狂言」。

鎌倉時代、仏の教えを分かりやすい方法で説くために、円覚上人が始めた宗教劇。
近世に入ると、能や物語から新たに取り入れられ、現在上演されるものは30曲。

全ての演者が面をつけます。身振り手振りの無言劇です。


四条大宮から徒歩。壬生寺の舞台。
舞台の横手に見えるのは…、子ども公園〜。




今日の3つめの番組、「夜討ち曽我」



「大黒狩り」
奥さんを隠れてもった寺の住職を懲らしめる教訓劇。
たのし、たのし。



「羅生門」
荒れはてた羅生門に住む、人を喰い殺す鬼をめぐるおはなし。
鬼との乱闘場面は迫力。衣裳のよさがひときわ美しくみえる。




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