■道明の帯締め | ||||
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「峰山」という名前のついた、道明の帯締め。組み方は「唐組」。 じっと見ると面白い。この文様は組むときの力の入れ方加減で作られるのだろうか。 |
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こちらは基本の「冠組」。色は「花浅葱」というお名前。 | ||||
包みがとてもすてきだったので。 左下のシールは、切手と同じような糊がついているタイプ。渋い。 |
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さらに中はこんな薄紙で包まれていました。 ・・・巴里萬国博覧会金牌!? “日本が万国博覧会に初めて参加したのは1867年のパリ博であった。このとき江戸幕府のほかに醍摩と佐賀の両藩が別個に出品を行った。”(『平凡社世界大百科』より) もしかしてこの時のことだろうか。 調べてみると1878年、1889年(この時エッフェル塔が建てられた)、1900年(この時は地下鉄が)、 1937年にもパリで万国博覧会があったようだ(参考:万国博覧会の歴史)。ううむ。 |
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